ストレージの設計
- 作者: EMC Education Services,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2013/02/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1.ストレージの考え方
・最初はHBA→NIC、WWN→MACアドレスと捉えると理解が進むと思う。
・ストレージの仮想化はほぼ必須らしい。(ただし仮想ボリュームの容量不足を監視する仕組みが無いと簡単に障害に繋がる気がする。)
2.ゾーニングについて
・FCスイッチのゾーニングもポートゾーニングとWWNゾーニングの2種類がある。
・ポートゾーニングはFCスイッチの接続先ポートで固定されるため、接続先ポートの変更により設定変更が必要
・FCスイッチのゾーニング設計についてポートゾーニングを体験したが、理解するとパズルのようで楽しい。
3.LUNセキュリティについて
・サーバー上のSCSI概念だとLU、ストレージ上のデバイスの概念だどlDEV、サーバーにLDEVを見せるためにはLUN(LU番号)でマッピングする必要あり。
・ストレージのセキュリティの考え方は①FCスイッチのゾーニングと②ストレージのLUNセキュリティの2つで構成される。
・①と②は組み合わせて使うこと